「自分の最高記録が出た!うれしかった」「みんなが応援してくれたよ」「練習の成果が出たよ。来年の目標は~」・・・。

 今日は5年生が「体力テスト」を実施しました。6年生も体育館でシャトルランに挑戦しているクラスがありました。内科検診や歯科検診といった検診(自分の体の健康状態をはかる)と同様、自分の体力を知ることで、どんなことをがんばったらよいかがみえてくると思います。50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げなどを通して、どんな力が自分に足りないかを知ることができます。もちろん、自分の得意なところも分かりますが。まずは、「自分」を知ることが成長には大事だと思います。

 ある本で『学校は、自分を知る場所。他人(ひと)を知る場所。そして、自分が変わる(成長)場所』とありました。昨年の自分からの成長を感じて、次なる目標をもつようにしてみてください。

 身の回りのでこぼこをさがして、楽しそうにクレヨンを使ってこすり出しをしていた1年生。それを使って、表したいことを考えて作品をつくりました。1年生の発想力には驚かされます。1年生のろうかにすてきな作品がずらり!足をとめて見入ってしまいましたよ。

  

 入学して2か月が過ぎた1年生の教室は、にぎやかさと落ち着きを感じます。すてきな雰囲気で学校生活を送っています。アサガオの観察をするために並んで静かに移動する姿、チームでクイズを出し合い全体でも担任の先生と笑顔で楽しんでいる姿、テストかな?プリントかな?背筋をピンとのばして真剣に取り組む姿、自分の考えを手をあげて発言したりじーっと考えている姿…、成長とがんばりが伝わってきます。

 6年生家庭科「ナップザックづくり」。学習の規律がすばらしいです。規律は学びを深めていくためには絶対になくてはならないものです。楽しいという「楽習」と、学びのある、次につながる「学習」の根底には規律が必要です。先生や友達の話を聞くときの姿、チームで協力し合って教え合うときの姿、作業にとりかかったときの真剣な姿。6年生の家庭科を担当されている野田先生の授業には、一人一人の学びとみんなで学んでいるという雰囲気がひしひしと伝わってきます。

 完成したナップを、自慢げに6年生の子が背負っている姿を想像しています!