070624「雨の日は何して過ごそうかな」:心づかいと思いやり
今週は天気予報で、雨マークがならんでいます。昨日に引き続き、先週の暑さではなく、蒸し暑さを感じるこのごろです。しかし、少しどんよりとした空、少し雨粒が葉についたアジサイは、喜んでいるのかもしれません。アジサイを見ると、少しこの蒸し暑さも和らぐのではないでしょうか。
平安の昔からアジサイは、今と同じように人々を楽しませてきました。土壌やその品種の特性によってさまざまな色や形をかなでるアジサイは、今や約2000種にも及ぶそうです。小さい花が集まって大きな姿を形作っていることから、「 家族団らん・和気あいあい」 そんな花言葉もあります。そんなアジサイのように、みんなあ集まって楽しめるように 、図書室は読書の環境を整えてくれています。
ふと手にした本から読書のおもしろさを感じるかもしれません。友達に紹介してもらった本に書かれた言葉に勇気をもらえるかもしれません。きっかけはいろいろなところにあると思います。すてきな本(言葉や絵)と出会いに図書室に出かけてみませんか。
◆「こころ」や「思い」は見えないけれど、「こころづかい」や「思いやり」は見える。
雨が降ると、北舎1階に向かう渡りがぬれて滑りやすくなります。モップで拭いてくれる人がいます。また、傘立ての傘を整とんし、帰りに取り出しやすいようにしてくれる人がいます。くつの整とん、トイレのスリッパを友達の分までやってくれる子がいます。日々の生活の中で、こころづかいや思いやりがすぐそばにあることに気づいて生活していきたいですね。
◆給食試食会2日目。昨日に引き続き、約40名の方に参加いただき、楽しく、懐かしく、おしくいただきました。1年生の給食の準備や食べているところも見ていただき、保護者の方は協力して準備する姿をうれしそうに見ていました。おうちの人を見つけて子どもたちもにっこりでした。