昨日、給食が終了したため、今日はお弁当。

 朝、1年生の子がうれしそうに、「今日のお弁当、わたしのすきなものが入っているんだよ」と話しかけてくれました。5年生の子が「自分で弁当箱につめたよ」と。

お弁当をあける瞬間の子どもたちは、まるで宝ばこをあけるかのような表情でした。

 おうちの方の愛情がつまったお弁当をおいしそうに食べるすがたは、見ていて幸せな気持ちになります。おうちの方にはお世話をかけますが、お弁当はいいなと思います。食べ終わって、おうちの方にミニお手紙を書いているクラスもありました。

 矢南っ子のみなさん、お弁当の感想を伝えてみてはどうかな?

  

 今日は授業最終日。自分たちで企画し、みんなで楽しむ「お楽しみ会」をおこなっているクラスがありました。今日までにも多くのクラスで実行委員を中心にして、企画、準備、運営の流れで、自分たちで笑顔をつくっていました。とてもすてきです。

 一方で、苦しいときに周りの人に自らSOSを出せるように「いのちの授業」をおこなっているクラスもありました。下学年では、心のもやもやをふきとばす方法を考えたり、上学年では自分を大切にするために、不安や悩みへの対処法を考えたりしました。

 あさってから始まる夏休みは、楽しみと不安の両面があるのかもしれません。苦しいことに出合ったとき、矢南っ子には「一人じゃないよ」と伝えたいです。周りの人を信頼してくださいね。周りの人を信じて、頼ってくださいね。この夏休み、信頼できる人が自分の周りにいることに気づくことができたら、すてきだなと思います。