2年生の子が、説明文「たんぽぽ」の学習をしていました。授業が終わったあと、「うちにたんぽぽの本があるんだよ。今度友達に見せたいな」「たんぽぽの根をほろうとしたら切れちゃった。ほんとに100cmあるのか調べたい」「今日おもしろかった。はやく次のところやりたい」・・・。たくさんの「~たい」を聞くことができました。

 

 今、矢南っ子が「運動会」という大きな行事に向けてがんばっています。そのがんばりとともに、授業でも矢南っ子のがんばりを感じることができます。みんなのがんばりが、先生たちのがんばりのエネルギーでもあります。ありがとね。

◆いろいろな授業の中で、「見たい、聞きたい、知りたい、話したい、やってみたい…」、休み時間には「走りたい、遊びたい、友達といっしょにいたい、一人で本を読みたい・・・」、家に帰ったら「伝えたい、食べたい、寝たい、勉強したい(あまりいないかな)、遊びたい・・・」。ふだんの生活の中で、いろんな「たい」がいっぱいあると、楽しいと思います。

◆『主的に学ぶ』という言葉の中にも、「たい」がいます。だから、勉強でも「たい」をいっぱいにしたいと思っています。「○○をしたい」、「○○」にあたるものを見つける手助けをしたいなと、話してくれた子の言葉を通して思いました。

  矢南っ子のみんなが「○○」をいっぱいみつけられますように。

◆3年生が理科の観察をしていました。「長さ」に注目し、定規ではかり「目のときより1cm伸びてた」「○○さんは、どう?」「えっ、わたしより伸びてるね」「ピーマンの方がよく伸びてる気がする」「○○さんのところに行ってみよう」…。いろいろなつぶやきが聞こえてきました。きっと「長さ」以外にも視点をもって観察し、いろいろな気づきをもっていたことでしょう。友達の気づきを共有して、学習を進めていけるといいなと思います。