070512「みんなの思いが練習を支えています」: 練習も大切な思い出になるよ
運動会の練習が始まって、天気予報とのにらめっこ。雨ならどんな練習をしようか、運動場の状態はどうなっているだろう、晴れていたら暑さで子どもたちの体調はだいじょうぶだろうか・・・。そういった心配をよそに、先生たちの気持ち(期待)にこたえるかのように、毎日、矢南っ子は精一杯のがんばりを見せてくれています。
来週の土曜日の本番に向けて、どんな気持ちで練習をしているのかな?「最後の運動会、みんなの思い出にしたいです」(6年生)、「音楽を聞いて、動きをみんなで合わせないといけないから大変。でも、上手くいったとき最高です」(5年生)、「みんなでやると楽しいです。友達とあと少しがんばります」(4年生)、「やればやるほど楽しいです。」(3年生)、「家でも弟と練習してるよ。おうちの人を喜ばせたい」(2年生)、「もうかんぺきにおぼえたよ。おじいちゃんにみせたい」(1年生)…。本番までの練習も、運動会の大切な思い出になるよ。矢南っ子、ファイト!
◆こんな話を聞いたことがありますか。
「紙(0.1㎜の厚さ)を42回、半分に折っていくと月に届く」という話。1回折ると0.2㎜、…折るごとに厚さは2倍に。10回折ると10㎝、25回折ると富士山とほぼ同じ高さ(3776m)、35回折ると日本列島の長さ、42回折ると約44万km。地球から月までの距離が約38万kmなので、42回折ると届くことになります。
このお話の、42回折り続けて月に届くという例えのように、矢南っ子の運動会への取り組みは、一人一人の力は小さくても、みんなが自分の精一杯で取り組むと大きな力になることを証明してくれています。練習するたびに、動きがそろったり、すてきな笑顔で踊ることができたり、リレーのバトンパスがスムーズだったり・・・。そして、そのみんなのがんばりは、おうちの方や先生たちに元気を与えてくれています。自信をもってくださいね。
気持ちが温かくなった場面です。5-4の読み聞かせの場面。担任の先生とクラスのみんなで本の世界に浸っていました。先生の優しい声や眼差し、子どもたちの本に注がれる輝く目、いいですね。お水やりにやってきた2年生。「ここまで伸びたよ」「明日はどうなるのかな」優しい声で、「大きくなあれ」とよびかけていました。書写の授業。自分の作品、友達の作品にアドバイス。そのときの目や声に優しさを感じました。
学校生活には、子どもたちと先生たちですてきな時間が創られています。今日を振り返って、どんな時間が楽しかったかな。