070507「いっしょにやろう!」:授業も運動会練習も仲間がいます
今日から、学校生活が再スタートしました。新しい学年がはじまって、それぞれの教科の学習が進むと「勉強が難しい」と思っている子も多いようです。しかし、まだその難しいと感じている勉強は、その勉強の入口です。もう少し、その中に入っていくと、見えてくるものがあると思います。そこにたどり着くまで、チームです!「チーム学習」の根底には、難しい、分からないことを言える安心感があります。チームで学ぶことで「授業が楽しい」と感じる一つのきっかけになると思います。
◆5年生から始まる家庭科。給食のときにつけるエプロン姿とはちがって、同じエプロン姿でも家庭科室での姿はどきどきわくわくが伝わってきます。今日は初めてお湯を沸かし、お茶をいれました。家庭科で学んだことを家でも生かしてくださいね。
1年生と6年生の子の「仲よし交流会」では名刺交換やいっしょにレク、楽しい時間になったかな。3年生や6年生の図工の時間、自分の思い描く世界を形にしようと集中していました。どんな作品に仕上がるのかな。2年生の子は野菜を育てるための植木鉢の準備をしていました。どんな野菜を選んだのかな。「お兄ちゃんがキュウリ好きだから、ぼくはキュウリを育てるんだ」と教えてくれました。
「活動の5月」運動会の練習をがんばる姿も素敵です。そして、矢南っ子の学ぶ姿も素敵です。
〈トビウオが 飛ぶとき他の 魚(うお) は知る 水の外にも 世界があると〉
これは、あるドラマで出てきた短歌です。
大型連休あけの今日、「いっしょに工作をやったよ」「公園でバドミントンを家族でやったよ」「自主勉をやったよ」「肩もみをしてあげたら喜んでくれたよ」…と話してくれた子がいます。
休みあけ、私が楽しみにしていることがあります。それは、上の言葉のように、学校では見えない外での姿をみんなが話してくれて、知ることができることです。学校の外でも、みんなはいろいろなことをがんばっているんだね。いろんな世界があります。学校生活でも一人ひとりの世界を大事にしていきましょう。
今日から運動場での練習が始まりました。これからは今日のように雨上がりでむしむししていたり、炎天下で暑かったり、水分補給がとても大事になってきます。昨年の今ごろだったと思いますが、某お茶メーカーの広告のペットボトルのラベルに大谷翔平選手(今年も大活躍ですね)の俳句が載っていました。
< いつの日も 僕のそばには お茶がある >
この季節、みなさんのそばにも、お茶(水分)を忘れずにね。
さて、今日は「尿検査」提出日でした。今日提出できなかった子は16日(金)が予備日です。スピッツを失くさないように気をつけてくださいね。