070820「暑さと共に」:声ひびく 汗きらっ輝く 矢南小
プールから、水泳部の子が泳ぐ水しぶきの音が聞こえてきます。体育館からは、久しぶりの活動に楽しそうな声とともに、バレーボールとバスケットボールが弾む音も聞こえてきます。昨日のブラスバンド部に引き続き、部活動が再開です。矢南っ子に出会ったとき、「おはようございます」と元気なあいさつを返してくれて、とてもうれしい気持ちになりました。やっぱり矢南っ子の声(姿)はすてきです。こまめな水分補給、適度な休憩をはさみながら練習に取り組んでいました。
バスケ部、男子バレー部には4年生の姿も。先輩の姿を見て、先輩の話を聞いて、やってみて、アドバイスをもらって…一生懸命な姿でした。教える先輩も素敵です。自分が4年生のころを思い出しながらやさしく接してあげたようです。矢南小の部活動は、横のつながりと縦のつながりが織りなす「温かな時間」になっています。
「今」の練習が、「次」の練習に生かされ、その積み重ねが大会に・・・。矢南っ子の「今」のがんばりが花開くことを願っています。応援しています。
◆今日も暑いです。ついつい口から出てしまいます。「暑さ」を表現する言葉にもいろいろあるようです。8月20日あたりの「暑さ」を表す言葉を紹介します。
- 残暑(ざんしょ)
お盆を過ぎた頃から使われる言葉で、夏の終わりに残る暑さを意味します。季語としても使われ、立秋(8月7日頃)以降の暑さにぴったりです。 - 晩夏(ばんか)
夏の終わりを表す言葉で、8月下旬にふさわしい季語です。暑さは残っていても、どこか秋の気配が感じられる時期に使われます。 - 秋暑(しゅうしょ)
暦の上では秋に入っているのに、まだ暑さが続いている状態を表します。やや文学的な表現ですが、気象や文章表現に使われます。
これらの言葉から、「暑い!」の一言で終わりではなく、日本人は、季節(暑さ)のちょっとした違いを感じ、一つ一つ別な言葉で表現する、細やかな心をもっているように思います。
でも、しばらく「暑い!」という言葉を言ってしまいそうですね。
登録日: 2025年8月20日 /
更新日: 2025年8月20日