今日の一斉下校は、安全パトロールのみなさんに見守られての下校でした。交通量の多い矢南学区では、保護者の方、そしてボランティアの方の見守りで、安全が守られていると実感します。

 しかし、矢南っ子自身で交通ルールを守り、身を守ることをわすれてはいけません。これから年末に向けて、慌ただしい時期になります。みんなで声をかけ合って、気をつけていきましょう!

 登下校中の矢南っ子を見守ってくださっているみなさん、いつもありがとうございます。

◆立冬という言葉を聞いたことはありますか。2025年の立冬は、11月7日だそうです。えっ、冬?って思う人もいるのかな。朝や夜は冬の空気というか、冬のにおいというか、体感できている矢南っ子も多いのではないかな。

 立冬の由来は、古代中国の二十四節気にあります。二十四節気は太陽の動きを基に1年を24の季節に分けた暦で、立冬はその19番目にあたります。「立」には「始まる」という意味があり、立冬は冬の始まり、つまり冬の兆しが現れ始める日とされていました。日本には奈良時代に伝わり、農業や生活の節目として定着しました。
 また、平安時代には貴族が冬支度を始める日とされ、江戸時代には庶民の間でも季節の移り変わりを意識する日となりました。

◆ちょっと「立冬」にまつわる情報を調べてみました。立冬には、冬至におけるかぼちゃや柚子湯のような風習や食べ物はとくにありませんが、こんな「旬の食べ物」がありました!

 立冬の日は「ココアの日」。毎年、冬の始まりである立冬ごろになると、ココアの食卓出現タイミングが急に増える…という調査結果があるため、立冬の日がココアの日に指定されたのだとか。最近では「立冬」を“あられ・おせんべいの日”や“鍋の日”と言っているところもあるようです。1985年に全国米菓工業組合が、新米の取れるこの季節にはあられ・おせんべいを楽しんでほしいという思いから、毎年立冬の日を「あられ・おせんべいの日」としたそうです。

◆脱いだり着たりすることが多い時期です。名前が書いてありますか?うっかり置き忘れてしまうことがあるので、自分の持ち物に名前が書いてあるか確認してみてください。「落とし物0」ではなく、「落とした物が100%持ち主に戻る」を目指したいです。