今年で17回目の開催となった社会科研究作品展が、りぶらで9月20日(土)から10月7日(火)まで開催されています。矢作南小の代表として、3人の子の社会科に関する研究が、特設会場に展示されています。①『岡崎の石をもっと使おう』、②『なぜ岡崎が空襲で狙われたか』、③『学区にある看板で校歌ができるか?』の3作品。

①今まで生活の中で意識してこなかった「石」に着目し、使い道を調べまとめました。岡崎の石屋業が未来に続いていくために何が必要か、今後も研究していきたいと。②戦後80年の今年、なぜ岡崎が空襲にあったのかを調べました。そして、悲惨な戦争を語り継ぐひとりになりたいと。③学校の行き帰りに何気なく見ていた看板に着目。石碑や案内板に記された様々な文字をつなげて矢作南小学校の校歌を作成しました。

 3人の研究には、自分の身のまわりを見渡し、自ら課題を見つけ、自分の力で調べまとめ、自分に何ができるかを考える姿があります。自ら学び、見通しをもってまとめる(デザインする)すてきな作品なので、時間を忘れて見入ってしまいました。

 ぜひみなさんも、足を運んで見てください。岡崎の小学生のすてきな作品、すてきな発想、すてきながんばりに出会えると思います。

 

◆澄み切った青空に、ほんのり秋の気配を感じる空気の中、運動場では子どもたちが元気に活動していました。「〇〇の秋」にどんな言葉を入れる?と尋ねてみると、「運動」「食欲」「スポーツ」「遊び」など、さまざまな答えが返ってきました。その中で、一人が「勉強」と答えてくれたのが印象的でした。

 過ごしやすい気候が、しばらく続きそうですね。寒くなる前に、できるだけ長くこの心地よい季節が続いてほしいものです。

 2学期のこの時期の学習内容は、どの教科もその学年ならではの面白い単元が目白押しです。みんなで学ぶことで理解が深まったり、新しい見方や考え方に出合えたりします。いっしょに楽しく学んでいきましょう!「勉強の秋」もいいものです。