071204「冬」:季節を感じる言葉たち~冬の足音~
少し前のことになりますが、3年生の理科「太陽とかげ」の学習で、「夏のときとちがうなあ」と、太陽の位置やかげの長さを調べる中で「冬」を感じた子がいました。
また、国語の教科書を見てみると、この時期に学習する作品には、「かさこじぞう」(2年生)、「モチモチの木」(3年生)、「大造じいさんとがん」(5年生)などが掲載されていて、物語の中からも冬の気配を感じることができます。
その他にも、国語の教科書には、春・夏・秋・冬の四季に分かれて「季節の足音」というページがあります。そこには、季節に合わせた詩や俳句、短歌が載っていて、口ずさんだり、意味を考えたりすると、心に響くものがあります。短い言葉だからこそ、授業とは関係なく、気軽に読んでみてほしいなと思います。
この時期になると思い出す短歌があります。俵万智さんの
『「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ』 という作品です。
何気ない会話の中にある「あたたかさ」、人と人がともにある心強さ。寒い季節だからこそ、そんな何気ない言葉や人とのかかわりの中に、あたたかさを見つけていきたいですね。
今日、矢南っ子は誰と、どんな言葉で、どんなお話をしたのでしょうか。矢南っ子のみなさんは、どんなときに「冬」を感じますか?
◆おとといに引き続き、1・3・4年生が高田先生による「ランニングレッスン」を体験しました。肌寒い中でしたが、体をいっぱい動かして笑顔いっぱいでした。高田先生、2日間にわたって、かけ足教室で矢南っ子に走る楽しさを教えていただき、ありがとうございました。
登録日: 2025年12月4日 /
更新日: 2025年12月4日
