070522「矢南っ子の言葉はすてきです」:みんなの言葉は人を元気にしています
1年生のつぶやきがかわいいです。どの子の植木鉢も、あさがおの芽が出ました。水やりをしながら「大きくなってね。わたしに元気をくれてありがとう」「あさがおさん、よくがんばってるね。きのうより大きくなってるよ」「ぼくもがんばるから、あさがおさんもがんばって」…。水やりをしている1年生のそばにいると、心癒されます。
昨晩の雨で、運動場の状態がよくありませんでした。なので、今日の運動会練習は体育館でおこなったり、あるいはビデオで自分たちの演技を見たり、ちょっと小休止のようです。「疲れてる?」とたずねたら、5年生のある子が「疲れるけど、どんどんそろってきて、みんなでがんばっているから楽しいです」とこたえてくれました。今週の暑さに体がついていけていない子も多いかと思います。睡眠や食事を大切にね。そして「心が元気」であるために、友達同士、クラスや学年の仲間と声をかけ合って(担任の先生にも)、お互いの心の状態を想像して生活していきましょう!
◆4年生の国語で説明文「ヤドカリとイソギンチャク」、3年生では「自然のかくし絵」の授業をおこなっていました。どちらの説明文も、ずいぶん前から教科書に掲載されています。
みんなのおうちの方も授業で学習した文章かもしれませんね。音読の宿題で「『ママが子どものころも勉強したよ』って教えてくれたよ」と、ある子が話してくれました。国語の授業で出会う文章は、音読を何回もしたり、一つの文章(一つの言葉)にこだわってじっくり考えたりします。何年かたってから読むと、また新たな気付きが生まれることでしょう。おうちの方が読んでいたら(知っていたら)、音読を聞いてもらうだけでなく、「今日、授業でこんなことしたんだけど、お母さんはどんな勉強したの?」「ぼくの感想、お父さん、どう思う?」など、一つの文章でおうちの方と話し合ってみるのはどうかな?
◆トイレのスリッパを整とんしている2年生の子を見ました。自分が使ったスリッパ、その他のスリッパも腰をかがめて一つ一つ。15秒くらいでしょうか。その子は「整とんすると、気持ちがいいよ」と。まもなくやってくる梅雨。落ち着いた生活を送るために、「整とん」はとても大事なことだと思います。
2年生の子の姿がどんどん広がっていくと、矢南っ子の生活がもっと落ち着いて、けがが起きにくくなっていくと思います。