071015「聴」:学びのスーパー探検!~見て聞いて考えて~
◆わたしたちのくらしを支える場所のひとつ、「スーパーマーケット」へ、いつも明るく元気な3年生が出かけました。 それぞれが、自分の知りたいこと(質問)をしっかり準備し、実際に目で見たり、お店の方に尋ねたりしながら、体験学習を行いました。
「知りたい」「見たい」「聞きたい」――そんな気持ちにあふれた3年生の姿は、とてもすばらしかったです。 学校の外で学ぶことで、3年生の良さがさらに磨かれていくことでしょう。 このあと、学んだことをしっかりまとめていきましょうね。
学びの場を提供してくださったフィールさん、本当にありがとうございました。
◆先週に続き、今日は教育実習生の先生お二人が研究授業をおこないました。 この日のために、子どもたちと一生懸命に向き合いながら、授業の構想を練り、矢作南小学校で学びを深めてきました。先生方の「一生懸命」は、しっかりと伝わってきましたよ。
さて、「一生懸命」という言葉ですが、教師という仕事にはまさにふさわしい言葉だと思います。自分の人生をかけて取り組む価値のある、素晴らしい仕事です。 ただ、語源をたどると「一所懸命」から来ているそうです。これは、昔の武士が「一か所」の領地を命がけで守り、それを生活の糧としていたことに由来しています。 「一か所」、つまり「今、自分が持っているもの」を大切にして取り組む姿勢――最近、私はこの考え方がとても素敵だなと思うようになりました。
「一生」か「一所」か。今、教育実習生のお二人が矢南小という場で、ひとつのことに真剣に向き合い、努力されている姿を見ると、まずは「一所懸命」。 そして、いつか夢を叶え、教師として歩み始めたときには、その仕事に「一生懸命」になってほしいと願っています。
今週で教育実習が終了します。4年4組、6年3組のみなさんはもちろん、他の学年やクラスのみなさんとの関わりも、きっと教育実習生のお二人の先生方の力になったことでしょう。あと2日、体調に気をつけて矢南っ子と過ごしてくださいね。