070711「みんなの登下校」:通学団会で、みんなの安全を考えよう
1年に4回おこなわれる「通学団会」。今日は今年度2回目でした。登下校の安全において、大変重要な会です。矢南学区は大変広い学区なので、遠いところから歩いてくる子もいます。また1つの班を見てみても、10人くらいの大規模な班から、3人(欠席者がいたら2人?)くらいの少ない班までさまざまです。低学年の子が多い班もあれば、班長が5,6年生ではない班もあり、悩み(問題)もさまざまです。
通学団会のときに「一斉下校」「学年下校」の良さをたずねてみました。高学年の子は「班長になってみて、自分が小さいころ、守ってもらっていたんだなと感じました」「何かあったとき、一人じゃなくてたくさんいた方が安全だと思う」…。低学年の子は「お兄さんがおもしろいことを言ってくれて楽しい」「重い荷物をお姉さんがもってくれて、うれしい」…。どんな下校の方法でも、自分のことだけでなく、周りの人のことも考えていくことで、安全・安心につながるのかなと思いました。
今回は、2学期に6年生が修学旅行で不在のとき、5年生が山の学習で不在のときなどを想定して、並び方や問題点なども話し合い、考えました。
今日の通学団会までに、矢南っ子の安全を考えたとき、反省しないといけないこともあったと思います。大人の私たちも、「これでよいのか」と問い返す大事な通学団会でした。
矢南学区にはボランティアで、毎日見守ってくださっている方が大勢います。おうちの方は、みなさんの「行ってきまーす」から「ただいま」までの安全をいつも気にしてみえますよ。自分たちのよくなかったところを変えていこうという気持ちが、安全には欠かせないと思います。自分の言動を振り返り、次につなげていく気持ちを確認できた通学団会でしたね。
5年生の山の学習に向けて動きが活発に!中庭では、火舞メンバーが練習に汗を流していました。教えてくださる先生の動きを見てまねてやってみて…ぎこちなさがあるものの、真剣さと時には笑みを浮かべながらがんばっていました。苦労の先に成功が待っています!仲間とがんばる時間はきっと宝物になりますよ。