3名の学生ボランティアの方が、今日から矢南っ子と生活をはじめました。子どもたちの生き生きした顔をつくってくれていました。授業の時間だけでなく、休み時間に運動場で遊んだり、室内でお話をしたり、教室環境を整えてくれたり、すてきな雰囲気が伝わってきました。「1日目、とても楽しかったです」と学生ボランティアさん。学生ボランティアさんにとっても、矢南っ子にとっても、ともに学ぶ楽しさを味わってくださいね。これからもよろしくお願いします。

  

 新年度がはじまって1か月、矢南っ子の生き生きは、「人」がつくり出すものだと感じています。ある子が「ちょっと話しにくいなと思っていた子が、同じ趣味だとわかって、そのときから、めっちゃ学校が楽しくなった」と。またある子は、「もともと社会は好きだったけど、今は、もっと好きになってきたよ。友達や先生のおかげです」と。

 子どもたちにとって、友達や先生の存在は、楽しさには欠かせないもののようです。矢南小には、休み時間に運動場で子供たちと駆け回っている先生、教室で話を笑顔で聞いている先生がいます。授業ではICTの機器を上手に活用している先生がいます。日々、どんな授業をしようか、研究、準備をしている先生がいて、また、常に優しく包み込むような温かさで接している先生がいます。いろいろな先生がいます。

 友達にも先生にも、まだまだ、見えていないすてきなところがいっぱいあると思います。すてき探しをしながら毎日を送れたら、きっと、もっと楽しくなると思います。矢南っ子のみなさん、今日はどんな1日になったかな。

  

◆今日の一斉下校は、ボランティアで矢南っ子を見守ってくださる方との下校。こんなにたくさんの方に見守られている矢南っ子は幸せだなと思います。ボランティアの方のまなざし、声を掛けながら見守ってくださる姿に、安心をいただいています。

 小学生の交通事故は5月、6月にとても多いそうです。一斉下校や安全パトロールの方との下校は、「安全に登下校できているのは、陰で支えてくれている人がいるから」「今、自分は交通安全のために気をつけなければならないことは何か」を確認する機会でもあります。

  家を出るとき「行ってきまーす」、帰ったとき「ただいまー」の繰り返しが、日々の幸せだと思います。いつまでも、この繰り返しをみんなで守っていきましょう。