070502「運動会練習に工夫がいっぱい」:創り上げる喜びを!
運動会練習を終えた終えた矢南っ子の顔は、満足気な顔、汗びっしょり顔、少しお疲れ顔・・・いろいろです。今週から体育館での練習が始まり、あっという間に踊りを覚え、どんどん変わっていく様子が見られます。
昨年度から、自分たちのがんばりを他の学年の子にも見てもらう、他の学年のがんばりを見るといった相互の運動会になりました。運動会の練習は決して楽しいことばかりではありません。いつも心と体の調子が絶好調の子ばかりではありません。その中で頑張っている矢南っ子を想像すると、どんな言葉をかけてあげたらよいのかなと考えさせられます。
昨今、運動会練習の時期は暑さとの戦いでもありますので、短時間で効率のよい練習、こまめな休憩など、最大限の配慮をして1時間を組み立てています。ある学年では、半分に分け、お互いのダンスを見合い、よかったところを伝え合っています。また、ある学年では、ダンスをビデオ撮影し、客観的に自分たちを見て、自分たちでよりよくするために気を付けることを見つけています。高学年にもなると、自分たちに委ねられた部分の踊りを考え、自分たちで教え合う姿があります。
運動会練習を見ていると、子どもたちのがんばりをどう支えるかの先生たちの工夫が感じられます。その工夫にこたえるかのように、子どもたちは思いっきり体を動かし、練習を重ねていきます。こうした練習の積み重ね、練習の中で培われた「がんばりと工夫」の積み重ね・・・この積み重ねがあるからこそ、本番の演技に心揺さぶられるのかもしれません。そして何より矢南っ子の心を、強く、たくましく、しなやかにしてくれるのではないかと思っています。
しとしと雨、時々ざざっと。雨の降り方もいろいろです。朝、本館から北校舎までの渡りは、濡れていて滑りそうです。そんなとき、いつも鍋谷先生は水をとり、少しでも滑らないようにしてくれています。
雨の日の渡りは滑る心配があります。安全に生活するために、動いてくださっている先生がいます。クラスでも今日のめあてを、安全にかかわることで設定してくれているところもあります。みんなで気をつけていきましょう。
◆明日からの4連休、おうちの人と楽しく過ごせるといいですね。ふだんはゆっくりお話ができない人もいると思います。いっしょにお出かけをしながら、あるいはいっしょに家での仕事(お手伝い)をしながら、思っていることを伝えてみるのもいいですね。