先週60人くらいの子に、「1学期の思い出は?」とたずねてみました。1つ挙げてくれた子もいれば、5つ以上挙げてくれた子もいました。とてもすてきな表情で答えてくれて、きいていてうれしくなりました。その結果は…。

 第1位『運動会』

 

 高学年の子は、運動会が多かったです。「練習が楽しかったです。1年のころのことも思い出すことができたから。予行や本番は恥ずかしかったけど、いい思い出です。」「動きやびしっとそろったとき、みんなで動きを考えたことが楽しかった。」「家でも練習したよ。お母さんもいっしょもに練習したよ」「おじいちゃんとおばあちゃんが、がんばったねとほめてくれてうれしかった」・・・。

 第2位『やしばんまつり』

 

 「暑さが吹き飛んだよ。とにかく楽しかった。先生をねらって楽しかったです。」「あっという間に終わってしまった。それくらい楽しかったと思う。」「あんなにおいしいかき氷初めて、いろんな味を楽しめたよ」…。

「やしばんまつりのようなことを、レクでもやりたい」「こんな楽しことを企画してくれたPTAの人に感謝したいです。」「元気をもらったので、これからもがんばります。」…、そのときだけでなく、これからへのパワーをもらった「やしばんまつり」だったようですね。

 第3位『友達のこと』

 「仲の良い友だちができました!」「○○さんに『すごいね』って言ってもらえたことがうれしかった」「チームで○○さんが教えてくれて分かるようになった」「いっしょに図書館に行く友達ができてうれしいです。」…。

◆その他にも、「校長先生とキャッチボールをしたこと」「お昼の放送で上手にやれたこと」「発言が増えたこと」「毎日、給食の時間が楽しい」「1年生の子のお世話をしたこと」「放課に先生とおにごっこしたこと」「先生がぼくの話をいつも聞いてくれたこと」「○○先生の笑顔!」「友達とけんかしたけど仲直りできたこと」、中には「勉強が楽しくなってきたこと」と話してくれた子もいます。

 矢南っ子にとって、この1学期の思い出が2学期のエネルギーになるといいなと思います。

  

 毎年、税務署の方にお越しいただいて、6年生は「租税教室」をおこなっています。私たちが、安全で豊かな生活を営むために、税金は大切な役割を果たしています。税金がどのように使われているか学びました。また税のある世界とない世界の違いを勉強しました。1億円の入ったケースを持って、重さを実感!

 学習後、「どうだった?」とたずねてみると、「テレビのニュースで消費税のことやってた。私たちも、はらっているんだ」「税金があるから私たちの暮らしは守られているとわかった」「いろいろな使い方がされていることがわかった」「税金がないと大変だと分かった。でも、消費税が下がると安く買えるから、ぼくは下がってほしいと思います」・・・。今まで知らなかったことが見えてきて、楽しく学習できたようです。