ついつい口から「さむっ」とこぼれてしまう季節。昼間はちょっぴり汗ばみますが…。あさってからは11月、霜月(しもつき)のスタートです。今年も残すところ、あと2か月ですね。

「霜月」という呼び名は、「霜(しも)」が降りるころの月、という意味。朝早く、草や葉っぱが白くなっていることがありますよね。あれが霜です。空気が冷たくなって、水分が氷のようになり、地面にくっつくんです。

 つまり「霜月」は、寒さが本格的に始まる季節の訪れを教えてくれる呼び名なんですね。

 ほかにも、「神さまに食べ物の恵みを感謝するお祭りがある月だから、『食べ物の月』と呼ばれていた」という説もあるそうです。それがやがて「しもつき」に変わったとも言われています。

 

◆総合的な学習の時間で学んでいることでしょうか。5年生の学年掲示板には、「ふつうとは?」という学習を進めていることがわかるものになっています。2年生のチャレンジ教室は、これからの班ごとの「町たんけん」、その準備を進めている様子が伝わってきます。

 学びの過程を見える化(可視化)することで、「学習のこれまで・今・これから」のように見通しをもって学びを深めていくことができます。教科書だけでは学べないことが、思考や体験を通してつかめるといいなと思います。