授業中や休み時間にケガをする子が多いことを心配しています。先日の月曜朝会での藤渕先生のお話や、身体測定後の保健ミニ指導(3年生)などを通して、矢南っ子の安全を守るために、日々試行錯誤を重ねています。

 そんな中、代表委員会のみなさんが「校内パトロール活動」をおこなってくれています。事故が起きやすい場所に立ち、やさしく声をかけてくれる姿はとても頼もしいです。現状の把握のために数を集計し、みんなへの注意喚起をおこなっていきます。矢南っ子の中から「こうしていきたい」「そのために〇〇をしたい」と自ら動いてくれることは、本当にうれしいことです。

 この活動を、みんなはどう感じているでしょうか。 みんなの安全を、みんなで守る。 そんな矢南っ子のすてきな心を大切にしながら、これからもパトロール活動を応援していきたいと思います。

 

 代表委員会を中心にして、各クラスの「より良い矢南小にするための思い」を形(言葉)にしようと、意見を集約し検討してきました。そして今日、横断幕のお披露目となりました。

「本気で目指そう!わくわくいっぱい笑顔あふれる未来へ」

今後、学習や生活、行事において、スローガンをもとに活動が展開されていきます。時間をかけて決定したスローガンを大事にしていきましょう!

 

◆久しぶりに一斉下校を実施しました。猛暑が続いていたため、これまでは学年ごとの下校を行っていましたが、今後は短時間での集合や水分補給を促す声かけなどを工夫しながら、一斉下校を進めていきたいと考えています。

 集団での登下校は、昨今の状況を鑑みると、不審者や交通事故などの危険を回避するという「安全性」の面で非常に意義のあるものではないでしょうか。

「暑くない?」と声をかける高学年の児童の姿や、班長さんが後ろの様子を気にかけながら歩く姿が見られました。こうした子どもたちの温かな姿に、心がほっとします。高学年の姿を見て、「ぼくもあんなふうになりたい」と感じる子がいることも、素敵な伝統が受け継がれていく証だと思います。

 今後も天候に十分配慮しながら一斉下校を行っていきます。集団登下校の中で見られる子どもたちの素敵な姿を、保護者の皆さまと共有していけたらと思っています。

 

 今日の熱中症指数は?気温はどうかな?…休み時間や体育、部活動で運動場が使えるかどうか、毎日数字とにらめっこする日々が続いています。

 それでも体育をおこなう先生方(今日は高橋先生がラインを引いている姿がありました)は、前もって準備を進めることで、矢南っ子が思いきり体を動かせる時間を少しでも多く確保しようと工夫してくれています。

 現在、外での体育では多くの学年がベースボール型の種目に取り組んでいます。3年生はキックベース、4年生はハンドベース、5年生はティーボール、6年生はソフトボールと、それぞれの学年に合った内容で楽しく活動しています。

 そのため、ライン引きなどの準備作業も欠かせません。 矢南っ子がのびのびと運動できるように、これからも環境づくりを大切にしていきたいと思います。