昨夜のしとしとと降る雨は、天が矢南小を引っ張ってきた6年生の卒業をさみしく思う涙でしょうか。しかし、6年生の卒業を祝福する拍手の音にも聞こえました。そんな雨も、上がって…。

 旅立ちの日を迎えた不安や期待、そして緊張の顔、小学校生活を駆け抜けてやり切った充実の顔・・・卒業生のみなさんの表情は、いろいろでした。朝、放送での「お別れ式」、そのあとの「卒業証書授与式」、教室での最後の時間、すべてが大事なたからものになったことと思います。

 5年生が歌って、卒業生の背中をそっと押してくれた、退場の曲♪たからもの♪。みんなのことを支える歌詞です。

ふるさとの たからものは 何?

豊かな 実りと 鳥や花

みんなで 植えた 百本桜

鹿乗の川に 春が 来て

絆となって 永遠に 咲く

大切な 大切な たからもの

 

わたしたちの たからものは 何?

清かな 瞳と 歌の声

みんなで 奏でた 百物語

渡の郷に 秋が 来て

絆となって いま 響く

大切な 大切な たからもの

 

この大地に 根を はろう

きみは 白妙 天の川

ふるさとの杜に 花を咲かそう

幾百年も 幾千年も

自然と 生きよ

街と 人と 自然と 生きよ

(幾百年も 幾千年も)

豊かな実りと さやかな瞳と

鹿乗の川 渡の郷

この大地に 根を張ろう

◆ご卒業 おめでとうございます。

 6年間の小学校生活、どんなことが卒業生の脳裏に浮かんだのでしょうか。入場のとき、卒業証書を手にしたとき、答辞や送辞を聞いているとき、卒業の歌をおうちの方に届けているとき、教室で最後の授業を受けているとき、仲間と話をしているとき・・・・、心で感じたことはどのようなことでしょうか。 卒業生のみなさんが矢南小を創ってきてくれました。自信をもってください。だからこそ、笑った日も悩んだ日も、すべての瞬間(とき)に感じたことを、これからのエネルギーにしてほしいと思います。

 卒業生のみなさんの、これからに幸多きことを願っています。

080319 守破離(しゅはり)~PTA新聞「みなみかぜ」より~