令和7年3月14日(金)、体育館で卒業式の予行を行いました。

予行を行うのは、6年生が胸を張って新たなる一歩を踏み出すための、最高の舞台を整えるため。

もちろん、全部通してやるわけではありません。必要最小限にとどめます。

証書授与などの形式的な動きは全部やりますが、送別の言葉や卒業の言葉、歌などはやりません。

ただ、式の感動的な雰囲気を演出することは必要だと考えて、「校長式辞」や「来賓祝辞」の場面でサプライズを仕込みました。

5年生のときの担任2人が、式辞や祝辞で登場し、6年生の言葉を贈りました。

1人は、教師として未熟な自分を受け止めてくれてありがとうと感謝の言葉を贈りました。

もう1人は、「あたりまえ」は多くの人の支えと自分のがんばりがあったから。感謝と自信をもって歩んでいこうという言葉を贈りました。

温かく優しい空気が体育館に満たされました。

目から涙を流す子もいました。

卒業式本番に向けたよい時間を作ることができました。

彼らが胸を張って卒業できるよう、職員、在校生が一丸となって素敵な卒業式をつくり上げます。