令和6年7月4日(木)3時間目、3年1組が社会科の授業で校内授業研究を行いました。

学習課題は「六ツ美の野菜づくりの未来について、話し合おう」でした。

六ツ美地区は、野菜づくりが盛んです。

3年生の社会科の学習の目標の中には、「地域社会の一員としての自覚を養う」ことが示されています。

そこで、担任は、生産者や消費者などの視点で野菜づくりについて追究する活動を通して、目標に迫ることを考えました。

地域には、有機ニンジンを栽培している農園やJAあいち三河があります。

実際に現場を訪れて、働く人に話を聞きました。

また、家庭では有機農業や慣行農業の良さや課題を調べることもしました。

これらの学習活動を通して、子供たちは、六ツ美の野菜づくりの未来について考えをもつようになっていきました。

今日の授業は、六ツ美の野菜づくりの未来は、有機農業がいいか、慣行農業がいいかと話し合いました。

友だちと意見交換する中で、立場を変える子もいました。

全員が、しっかりと自分の考えをもつことができていました。

本校は、授業改善を通して、自分の考えや思いを友達に伝えることができる子の育成を目指しています。

今後も、中部っ子のよりよい成長のために、授業改善を続けます。