令和6年10月24日(木)授業後、本校教職員を対象にドローンについて学ぶ研修を行いました。

今、テレビや映画など、ドローンで撮影した映像を見ない日はありません。

配送にも使われるようになっているとも聞きます。

ドローンは、今や特別なものではなくなっています。

今すぐにとはならないかも知れませんが、身近になったドローンについて、まずは教員が学ぶことで授業等に生かせないかと考えました。

研修では、まず講義を聞きました。

「ドローンって何?」無人で操縦して飛ばすもの

「どんな場面で使われている?」空撮、軍事、測量、狩猟など

「安全な飛行に必要なこと」航空法、電波法などの法令順守、飛行計画、飛行日誌

初めて知ることばかりでとても興味深かったです。

その後、パイロットさんが、ドローンを実際に飛ばしました。

まずは校舎内。パイロットさんはゴーグルのようなものを装着して、そこに写る映像を確認しながらドローンを飛ばしました。

次に、大きいドローンを校舎の外に持っていき、100m以上上空から学校の周りの映像を撮影しました。

その映像を教室の電子黒板で見ました。

校舎の屋上の様子がよく見えるだけでなく、広がる畑や田んぼ、矢作川、コスモス畑などが見えました。

その一つ一つの映像に、先生たちは歓声を上げたり、驚いたりしていました。

最後は体育館で実技講習。

ドローンの操縦の仕方を教えてもらって、みんなでわーきゃー言いながらドローンを飛ばしました。

小さいドローンもあって、それはプログラミングで飛ばすものでした。

これは、すぐにでも授業で使えそうだと思いました。

顔を認識して、自動追尾する新型のドローンもありました。

走って逃げたりして楽しかったです。

追いかけられて逃げているというよりも、ドローンが懐いてついてきてくれているという感覚にもなりました。

差し出した手のひらに、そっと着陸する様子は可愛かったです。

楽しい研修で、1時間があっという間に過ぎてしまいました。

ふと、参加者が夢中になれるこの研修の内容や手だては、我々の授業づくりの参考になると思いました。

今日の研修で学んだこと、感じたことを授業に生かしていきます。