令和6年6月6日(木)、生活総合の指導員さんを迎えて研究授業を実施しました。

メインは4年生の総合的な学習の時間の授業。

六ツ美地区の象徴である、菜の花をテーマに授業を構想したものです。

本校の校歌の一節にも歌われています。

また、菜の花畑づくりや菜種油の搾油体験、菜種油を使った調理など、地域の方や地元JAなどの協力を得て体験的な活動を数多く位置付けながら、探究的な活動を展開できます。

菜の花は、教材としての価値は非常に高いです。

指導員の先生からも、教材の価値とともに、地域の方とのつながりを仕組むダイナミックな単元構想であると褒めていただきました。

授業は、菜の花調べを通して菜の花への愛着を深めた子供たちが、「六中小学区を菜の花でいっぱいにするにはどうしたらよいだろうか」と、その方法を考えるものでした。

・学校の周りにいっぱい植える、種を千兆個まく

・菜の花スポットを作る、田んぼにまく、土地を見つけてまく

・菜の花の弱点を知って育てる、大切に育てる

・ポスターをつくる、歌をつくる、菜の花体験ツアーを企画する

など、たくさんの考えが出ました。子供の発想は見事なものです。

ただ、様々な意見が出る中で、自分たちだけではできないことに気付いた子供たち。

これから、いろいろな人とつながりながら、六中小学区を菜の花でいっぱいにするために、探究的な活動を進めていきます。

そうすることで、地域への愛着を深め、「ちゅうぶがだいすきな子」に育つと信じています。

 

 

 

 

下校後、協議会を行いました。

事前に示されていた視点で授業を子供の姿で振り返り、皆で協議します。

そして、指導員の先生から御助言をいただきました。

そのことが、授業力の向上、授業改善につながります。

 

 

ありがとうございました。