令和6年5月22日(水)、慈光寺で6年生が絵を描く会を実施しました。

本校では、6年生が伝統的に慈光寺を描いています。

何年前から続いているかはっきりしませんが、本校の卒業生である保護者から「私も慈光寺を描きました」と聞いたことがあるので、少なくとも十数年続いていると思われます。

岡崎市公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」には、慈光寺について以下のようにあります。

聖徳太子の創建と伝えられ、その後、天台宗2代目慈覚大師が再建、天台宗の子弟の道場として繁栄し、三河7カ寺の一つになりました。第31代浄信が、親鸞聖人の説教を聞いて真宗念仏の行者となり、浄土真宗念仏道場に改め、この寺の開基となりました。また山門横にある銀杏は、樹高が12m、根回り6mで樹令約200年と推定され、市の名木に指定されています。」

絵を描くときには、対象に何度も目を向けます。6年生は、瓦の一枚一枚、柱の一本一本をよく見て、描いていました。

このように地元の由緒あるお寺を見つめる行為は、地域の歴史に対する興味のきっかけになるのではないかと思います。

また、絵を描いているときに、お寺の住職さんからも声をかけてもらっています。

このような人とのつながりの中で、地元への愛着も深まるのではないかと考えています。慈光寺さんに感謝です。