6/10 安全教育の目的は「子供の命を守る」こと 不審者対応避難訓練&体験型防犯教室(2年生)
令和6年6月10日(月)2時間目、不審者対応避難訓練を行いました。
池田小学校の事件から23年経ちましたが、学校における安全教育の重要性は変わりません。
子供の安全を守るのは、設備や機器ではなく、人間です。
だから、学校が安全であるための努力が必要ですし、それが訓練です。
子供の命を守るため、しっかりと訓練を行います。
2年2組に不審者が侵入したという想定で、速やかに避難を行います。
先生たちの侵入者への対応が、真剣そのもので、とても素晴らしかったと褒めていただきました。
中部っ子の命を守るのは自分たちだ!という気迫が伝わったのではないかと思います。
「つみきおに」を改めて確認します。
「つ」・・・ついていかない → 巧みな言葉で誘われます
「み」・・・みんなといつもいっしょ → 一人になるところを狙われます
「き」・・・きちんとしらせる → 「いつどこでだれと遊ぶか、何時に帰るか」と「不審者の特徴や行動など」
「お」・・・おおごえでたすけをよぶ → 不審者はびっくりします
「に」・・・にげる → しっかり逃げる距離は20m
訓練の後は、教室に戻って、次の視点で振り返ります。
・緊急事態が発生した時の安全な避難行動について理解しているか、正しく行動できたか。
3時間目は、2年生が体験型防犯教室を行いました。
不審者は、見た目で判断しません。動きを見ましょう。
スマホで撮影している、声をかけてくる、後ろをついてくるなどです。
大声は、85デシベル以上出るといいですね。一番大きかったグループは104デシベルでした!
不審者が近づいてきたら、防犯ブザーを鳴らして逃げます。
電池がないことが分かった子もいました。電池を新しいものに替えましょう。
20mのロケットダッシュ!振り払って、しゃがんでよけて、ダッシュします。
今回は不審者対応でしたが、地震や火災、交通事故などでみんなが悲しい思いをしないように、引き続き安全教育に努めていきます。