令和6年7月5日(金)4時間目、6年生が水泳の学習で着衣泳を行いました。

着衣での水泳指導のねらいは、水の事故を未然に防ぐためです。

着衣での泳ぎの難しさを身をもって体験させることで、危険であるという認識をもたせます。

また、万が一着衣のまま水に落ちた時に、落ち着いて対応できるようにします。

水から自分の命を守る術を学びます。

着衣のままプールに入ると、子どもたちからは、「重い!」という叫び声が上がりました。

水の中で体を動かそうとしても抵抗が高く、思うように動きません。

そんな時はどうするか。

静かに浮いて待つこと。

力を抜いて、大の字になると自然と浮きます。

衣服の中に空気を入れることもポイントです。

ペットボトルなどを使って浮力を高めることも命を守ることにつながります。

今日は、36℃まで気温が上がりました。夏本番を迎えています。

この夏、中部っ子が水の事故に遭わないよう、安全指導を徹底します。

御家庭でも、水の怖さを話していただけたらと思います。