昨日、始業式があり2学期が始まったばかりです。

夏休みを引きずって、なかなか調子に乗れないかもしれないという心配がありました。

しかし、朝なびの時間に教室をのぞいてい見ると、1学期と同じように姿勢を正して読書する姿が見られました。

1年生の教室では、6年生が絵本の読み聞かせをしていました。1年生は、静かに集中して聞いていました。

朝の時間に落ち着いて読書をすることが習慣化しているようです。

夏休みが終わり教室に戻ってきた段階で、そのようなスイッチが入ったと言うことでしょうか。

教育活動の重点に、読書活動の充実を掲げて今年度をスタートしていますが、1学期の様々な手だてが効果的に働いているのでしょうか。

御家庭でも、本を手にする機会が増えるといいなと思います。

学校では、子供たちが本に出会う機会を創出するため、「先生図書館」という企画を始めています。

2Fの図書室近くの渡り廊下に長机を出して、先生たちが読んで面白かった本を、実物とともに紹介するコーナーです。

担任の先生は、こんな本を読んでいるんだと興味をもって、本を手に取ることで、運命的な本との出会いにつながるかもしれません。

2学期も、中部っ子が読書に親しめるよう、活動を工夫していきます。