令和6年11月27日(水)、4年生が総合的な学習の時間に「ポテトの会」を行いました。

JAあいち三河の女性部の方々15名程をお迎えして、ジャガイモとサツマイモを、菜種油と一般のサラダ油で揚げて食べ比べをする会です。

子どもたちは、数日前からとても楽しみにしていました。

JAの方々には、6月に搾油体験活動をやっていただいており、それに続く食育体験活動です。

これらの活動は、菜の花について探究している4年生の「なのはなプロジェクト」に位置付けられています。

地域の特色だった菜の花を軸に、搾油体験や食育体験を行うことで、子供たちが地域への愛着を深めていくことをねらっています。

JA女性部の方々が手際よく揚げてくださったジャガイモとサツマイモを、子供たちは笑顔で頬張っていました。

揚げているときの香ばしいにおいが食欲をそそったのでしょう。子供たちは「もっと食べたい!」と言っていました。

食べ終わってから感想を聞くと、たくさんの子が勢いよく手を挙げました。

「菜種油の方は味がしっかりしていた」

「菜種油はカリカリしていた」

「素材の味が引き立っていた」

「サツマイモは苦手だけど、菜種油で揚げたやつは食べられた」

「菜種油で揚げた方は冷めてもおいしい」

と、笑顔で感想を述べていました。

その笑顔を見たり感想を聞いたりして、JA女性部の方々も笑顔になっていました。

このような活動は地域を明るくすることにつながるのだと思いました。

女性部の部長さんからは、「この体験は六中小4年生しかできない」「大きくなっても覚えていてほしい。伝統です」と話がありました。

4年生は、菜の花についてますます詳しくなり、もっともっと好きになったと思います。

今後も、特色ある教育活動を進め「ちゅうぶがだいすきな子」を育てます。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、みんなで記念撮影。はいポーズ!