校地の西側に、ウサギ小屋やニワトリ小屋がありました。

その飼育小屋には、ウサギやニワトリはいません。今後も飼育予定はありません。

生き物を世話することは、豊かな心を育むことにつながると思います。

ただ、小屋の掃除や餌やりなどの活動は、子どもや教員がしっかりと関わっていく必要があります。

アレルギーや動物由来の感染症、費やす時間や餌の確保、飼育小屋の修繕、人のやりくり等、様々な課題があります。

そのような中で、学校として小動物を飼育することは、得られる効果に対して費やすパワーが釣り合いません。

このようなことから、数年前に撤去の依頼をしていました。

そして、今週月曜日から、とうとう撤去が始まったというわけです。

金曜日までに基礎以外の撤去が終了しました。

設置当時の思いは受け止めつつ、生き物への愛情を養うことは、生活科や理科の授業でしっかりやっていきます。