校内のいたるところで植物や花が栽培されています。

初夏を迎え、ぐんぐん成長しています。そして、その生長を子供たちがじっくり観察しています。

植物の生長にとって大切なものは「根っこ」です。体を支え、養分や水を吸い上げます。

 

人間にとっての「根っこ」とは何か。それは「自分の考え」です。

「自分の考え」が深く広くなるにしたがって、人は成長します。

そして、その「自分の考え」を深く広くするために必要なのは、本を読むことです。

知識を増やしたり、想像力を伸ばしたり、心を豊かにしたりします。

読書は人間の根っこを強くします。

 

 

 

令和6年6月5日(水)朝、体育館で全校集会を行いました。

月に1回行う全校児童が集まる集会です。

この場で、委員会の活動を全校児童に周知したり、協力をお願いしたりしています。

大勢の前で話すことは、子供たちにとって緊張するものですが、成長のためには貴重な機会です。

何を、どのように話せば、しっかりと伝わるか。動いてくれるのか。

他者を意識して話原稿を考えることは、論理的な思考力や表現力を伸ばします。

今日は、図書委員会が「読書」について、いくつか連絡しました。

・朝なび読書について

・あじさい読書週間について

・図書館利用のスタンプラリーについて

中部っ子が本に親しみ、心を豊かにしてもらいたいと活動する図書委員会。

今年度の図書委員会は、一味違います。積極的に気づき、考え、実行しています。

中部っ子が、自分の人生をサポートしてくれるすてきな本に出合えたらいいなと思います。