令和6年7月3日(水)、県警第二交通機動隊「B-Force」の方を講師に招いて、3年生が交通安全教室を行いました。

体育館ではヘルメットの正しい装着の仕方や事故に遭わないための大切な行動を教えてもらいました。

ヘルメットは、ただ、頭にのせるだけではいけません。

しっかりと頭にフィットするように着用し、あごひもを止めます。

あごひもは、指2本分がひもとあごの間に縦に入るくらいはゆとりがあるとよいことが分かりました。

 

 

交通安全で大切なことは、意識して「みる」こと。

人間は、興味あることに目が行くから、ぼーっとただ見るだけでは安全ではありません。

車が来ていないか、どれくらいの速度で走っているかなど、意識して「みる」ことが大切です。

意識して見ないと、数秒間ボードに書かれた文字や記号をみるだけでは、「○」がいくつあったか正確には答えられませんでした。

「みる」の他にも、「とまる」や「まつ」が大切だと教えてもらいました。

 

 

運動場では、自転車の安全な乗り方を教えてもらいました。

気温が高かったので、子供たちはテントの日陰で話を聞いたり待機したりしました。

教えてもらった安全確認をしながら、運動場に設定されたコースを自転車で走りました。

普段、自転車に乗っていて慣れている子も、少し戸惑いながら運転しているようでした。

警察の方の話では、自転車の安全運転は、「認知・判断・操作」が必要になるとのこと。

それは、子どもにとっては難しいそうです。

そのことを体感した3年生。しっかりと練習を重ねて安全に運転できるようになってもらいたいです。