「や・ま・のっ! イェーーーイ!」

令和6年9月25日(水)~26日(木)、5年生が、岡崎市少年自然の家での1泊2日の山の学習に行ってきました。

先週までの猛暑とはうって変わって、爽やかな秋の風が吹く、絶好のキャンプ日和でした。

週間予報で、雨予想が続いていたときは心配しましたが、それも杞憂に終わりました。

やはり「晴れ男」伝説は、最強です。

 

出発式では、笑顔で過ごすことを約束して、元気よくあいさつしました。

 

少年自然の家に到着です。学級写真を撮ってから、入所式でマコロン所長に挨拶しました。

ポッキーくんが、六中小の担当指導員でした。

 

 

お弁当を食べた後は、カヌーと水遊び。

お父さん、お母さんもボランティアでかけつけてくれました。

川の水は冷たかったですが、走ったり、飛び込んだりして遊びました。

しばらく水につかっていると、ぶるぶる震える子もいました。

カヌーは、ぎこちないオールさばきで、あっちいったりこっちいったりしていました。

 

 

着替えてから、テントサイトまで山道を登りました。

大きな荷物を背負って歩く急な上り坂は、本当にきつかったです。

飯盒炊爨では、カレーライスを作りました。レトルトではありません。

炉を作って、火をくべて、ご飯を炊いて、野菜を切って、煮て…みんなで協力して作りました。

「ごーはんだ、ごはんーだ、さぁーたべよー♪」出来上がった班から、大きな声で歌って食べ始めました。

みんなで協力して作ったカレーライスは、少しニンジンがかたくてもおいしかったです。

 

 

カレーライスでお腹一杯になったら、いよいよキャンプファイヤー。

秋はつるべ落とし、鍋や飯盒などを洗っていたら、あっという間に暗くなっていました。

火の神からいただいた炎を囲んで、スタンツやゲームで盛り上がりました。

「な・な・な・な~♪ な・な・な・な~♪」と変な妖怪が登場したり、変な踊りをしたりして、みんなが笑顔になりました。

先生たちの火舞いにくぎ付けとなり、暗闇に浮かぶ「エール」の火文字をみんなで見つめました。

火を囲んで、絆を深めることができました。

 

 

 

 

テントで、仲間と一夜を過ごし、爽やかな朝を迎えました。少しひんやりしていました。

「山の緑と鳥の声♪ おいしい空気をいっぱい吸って♪」

BGMが流れる中、太陽の広場に集まって、2日目のスタートです。

朝食はロッジで食べました。

 

 

朝食後、ロッジやテントの清掃、片づけをしました。

使わせていただいたところをきれいに掃除して感謝の気持ちを示します。大切にしたい慣習です。

それが終わって、いよいよ最後の活動、落ち葉スキーとアスレチック。

落ち葉スキーにも、お母さんがボランティアで来てくれました。

落ち葉スキーは、爽快でした。途中でスキー板が跳ねてびっくりしましたが、そのスリルでアドレナリン放出。

滑りながら「宿題なくしてー!」とか「お金が欲しーい!」とか絶叫していました。

 

 

すべての活動を終えて、退所式。活動を終えて思ったことや感じたことなどを聞きました。

「時間を守ることを意識してやったけど、守れなかった。時間を守ることは難しいと感じました」

「友達は、時間を意識して、予定を守って行動していた。すごいと思いました」

自分で考えて行動することの難しさを実感したようです。また、友だちの良さも見つけていました。

この気づきを、これからの学校生活に生かしていくことが大切です。

「気づき、考え、実行する」六ツ美中部小が大切にしていることを体現するチャンスです。

今後の5年生の活躍に期待です。

 

 

 

2日間の活動で、思いっきり楽しんだ5年生は、さすがにお疲れモードでした。

帰着式で、「このまま、また山の学習に行けるとしたら、行きたい人?」と聞いてみました。

そうしたら、なんと4分の1くらいの子が元気よく手を挙げていました。

中部っ子は、無限のパワーを持っています。