5/21 地域の特色を地域の方から学ぶ 異年齢交流田植え体験(2・5年生)
令和6年5月21日(火)、2年生と5年生が、異年齢交流田植え体験を行いました。
爽やかな風が吹き、薄い雲で日差しが若干弱まる過ごしやすい気候でした。
場所は、例年と同じ新幹線沿い、南側の田んぼ。学校から南に徒歩10分ほど。
田んぼの隣は、地元の企業の駐車場になっています。
その広い駐車場や水道、トイレを子供たちが困らないように貸していただきました。
田植えの講師は、毎年お世話になっている地域の方。菜の花畑づくりでもお世話になっています。
学校運営協議会の委員さんも手伝いに来てくださいました。
まずは、田植えのやり方を教えてもらいました。5年生は、3年ぶりの田植え。自信ありげな顔をしていました。
2年生は、初めての田植えにどきどきわくわく。中には、「幼稚園のときにやったことある!」と笑顔の子もいました。
やり方を教えてもらってから、いざ田植え。いくつかのグループを作って、順番に田植えをしました。
田んぼに入ると、「冷たい!」「ぬるぬるする!」などと歓声を上げ、泥水の感触を足の裏全体で感じていました。
田植えについては、すぐに要領をつかんで、大胆に進めることができました。
困っている2年生に、5年生が優しく教える姿は微笑ましかったです。
隣の大きな田んぼでは「泥遊び」を行いました。
走り回ったり、ヘッドスライディングをしたり、相撲をとったりして、普段やれないことを思いっきり楽しみました。
担任の先生を見つけては、水をかけたり、追っかけまわしたりしていました。
子供も担任も泥だらけになりました。中には「泥パック」状態になっている子もいました。
5月の乾いた爽やかな風が、泥だらけの中部っ子には寒かったようで、駐車場でカメの甲羅干し状態になっていました。
最後は、田植機のデモンストレーションを見させていただきました。
GPSでコントロールされ、ハンドルを持たずにまっすぐ苗を植えることができていました。
子供たちは興味津々で、その様子を見学していました。
地域の方から学ぶ体験を通して、地域の特色を実感し、地域に愛着をもつようになるのではないかと考えています。
これからも、「ちゅうぶがだいすきな子」の育成に向けて、教育活動を展開していきます。