5年生が校内に「ミニ田んぼ」を作って観察しています。

ミニ田んぼは、深さのある大きなトレイに土を入れて水を張って、稲の苗を植えたもの。

作ってから1か月ほどが経ちました。

小さく弱々しかった苗は、葉の色を濃くしながら大きく育っています。

「なんかいた!」

中庭で、5年生がミニ田んぼをのぞき込んでいました。

普段あまり見ない生き物に興奮していました。

ミニカップにすくい取って、みんなでじっくり観察しました。

タブレットで調べると「ホウネンエビ」ということが分かりました。

他にもオタマジャクシやボウフラがいました。硬い卵のようなものもありました。

田んぼは、生き物のゆりかごです。

5年生は、田んぼをきっかけにして、生物の多様性について追究を深められそうです。