令和7年2月7日(金)3時間目、2年生が家庭科室で「大根パーティー」を行いました。

生活科の野菜づくりでお世話になった野菜づくり名人さんを招いて、一緒に大根の煮物を味わう会です。

もちろん大根は学校の学年の畑でとれたもの。

昨日収穫し、その日のうちに担任が調理し、煮込んでおきました。

味はばっちり染み込んでいて、口の中で出汁の風味が広がりながらとろけます。

子供たちは「おいしい!」を連発していました。

「大根嫌いだったけど、これなら何杯でも食べられる!」と笑顔を見せる子。

嫌いだったけど大根が食べられた子は10人くらいいました。

味付けもさることながら、「自分たちで育てて収穫した大根を、みんなで食べる」ということが、そうさせたのでしょう。

ほとんどすべての子が、おかわりの列に並びました。

繰り返し並んで「8杯食べた!」という子もいました。

家庭科室のあちらこちらで笑顔の花が咲きました。

そして、最後に大地の恵みやお世話になった名人さんに大きな声で感謝を伝えることができました。

3学期は、1年間の締めくくり。様々なことに感謝をします。

感謝することは、自己肯定感を高めるといいます。

他の人に感謝するということは、自分はその人から何かをしてもらえる存在だと認識することができるからだそうです。

中部っ子は、多くの人に支えられています。

そのことを認識できるよう、引き続き教育活動を充実していきます。