令和6年6月19日(水)3時間目、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。

講師は、薬剤師の資格を持っておられる市役所の保健部生活衛生課の方でした。

6年1組の教室に、2組の子も入って、学年全体で講義を聞きました。

薬物の種類やその影響、実際に起きた事件などを教えてもらいました。

危険薬物を使い続けると依存症になり、果ては死に至ることもあるという説明をありました。

DVDの視聴もありました。

脳の働きの説明の後、薬物がその脳にどのように影響を及ぼすかということが映像で流れました。

6年生は、真剣な表情で食い入るように見ていました。

脳にダメージが出ることで、意思があってもやめられないという依存症の怖さを実感しました。

薬物の乱用を、誘われたら断ることが大切。「はっきりと断る」「その場から離れる」を意識します。

断る勇気を持つためには次の5つのことが大切だと教えてもらいました。

・自分が大切と思う人をイメージする

・自分を大切だと思ってくれる人をイメージする

・自分が好きなものやことをイメージする

・やりたいことや将来の夢を思い描く

・薬物に対する知識をしっかりともつ

終了まで時間があったので、薬物の標本(偽物)を見せてもらうこともできました。

最後に、保健委員長がお礼の言葉を述べて授業が終わりました。

中部っ子が、心身共に健康に育つことができるよう、御家庭や地域と連携・協働しながら、指導・支援していきます。