令和6年9月18日(水)、3つの学年が校外学習に出かけました。

2年生は、生活科で、中部小学区の「すてき」を発見する学習で、まち探検をします。

今日は、まち探検の第一弾です。2年生全員で学校の隣にある「こどもの家」に見学に行きました。

こどもの家は、ほとんどの子が利用したことのある身近な施設ですが、初めて知ることもたくさんありました。

指導員さんから、図書室のマンガは700冊あると聞いて「えーっ!」とびっくりしていました。

他にもおもちゃの収納の工夫やレク室の利用の仕方などを教えてもらいました。

 

 

こどもの家の見学を通して、施設見学のマナーやインタビューの仕方などを確認することもできました。ありがとうございました。

今後、4人1組のチームでまち探検するときに生かせそうです。

地域でまち探検中の2年生を見かけたら、ぜひ声をかけください。

 

3年生は、「ふれあいドーム」に見学に行きました。

昨年度、ふれあいドームの見学を計画しましたが、繁忙期で見学がかないませんでした。

今年度、実現できてよかったです。お忙しい中対応くださりありがとうございました。

ふれあいドームは18年前にでき、広さは300坪以上ということなど、詳しく説明していただきました。

一番驚きがあったのは、年間の売り上げが約6億円と聞いたところでした。

説明を聞いてから、店内を案内していただきました。

新鮮な野菜や果物が並ぶ売り場を、目をきらきらさせながら見て回りました。

 

 

見学を通して、働く人の思いや工夫に触れることが、社会と自分をつなげて考えるきっかけになります。

お買い物に来ている方の迷惑にならないように、注意しながら歩く姿は立派でした。

 

4年生は、「太田油脂株式会社」に見学に行きました。

総合的な学習の時間で「なのはなプロジェクト」に取り組んでいる4年生。

7月にJAの方々を講師に招いて、菜種油の搾油体験をしました。

六ツ美地域は、かつては菜種油の一大生産地でした。地域の特色を学ぶ機会です。

菜種油の搾油体験の中で、菜種油の製造工場のことを知った子供たち。「ぜひ行きたい」と今日の見学につながりました。

菜種油についてさらに深く、体験的に学ぶことで、地域への愛着を深めます。

 

油搾り体験では、圧搾製法といって、菜種をつぶして油を搾る体験をしました。

菜種に圧力をかける手動の機械から、透明な黄色の油が滴り落ちた時に歓声があがりました。

工場も見学しました。圧搾工場、精製工場、包装工場と順に説明をしてもらいました。

「だんだん油が透明になっていく」「油づくりに、こんなにも多くの人が関わっていることにびっくりした」など、実感的に理解を深めることができました。

 

 

五感をフル活用する活動は、深い学びにつながります。今後も校外学習をふんだんに取り入れていきます。