図工室で版画の印刷をしていました。3年生がヘラなど硬いもので板をへこまして描いた木の絵に、黒インクをつけていました。白い紙を慎重に置いて、上からバレンで一生懸命こすっていました。そして、ドキドキしている様子で、板から紙をそっとはがしていました。「先生、できたよ」と、自分が描いた通りに印刷できている絵をうれしそうに見せてくれました。来年には彫刻刀を使うことになりますが、版画の楽しさをしっかり味わうことができた3年生でした。