令和6年2月20日(火)の6時間目に、4年生が菜の花畑の観察に出かけました。

雨が続く予報でしたが、雨が上がり、太陽も出て暖かく、絶好の観察日和でした。

少し遅れて菜の花畑に向かうと、遠くに歩道にしゃがんで観察している4年生が見えました。

私に気づいた子が、走って近づいてきて「先生、菜の花咲いてるよ!」と声を弾ませて教えてくれました。

自分たちで蒔いた種が、菜の花を咲かせていることに感動していることが伺えました。

一株だけ、すっとまっすぐ伸びて、鮮やかな黄色の花を咲かせていました。

10日くらい前に見に行ったときには、まだまだ小さく、卒業式までに花を咲かせるのだろうかと心配していました。

地域の方からは「大丈夫、これから伸びるよ」となだめるように声をかけてもらっていたところでした。

あれから10日で、まさかこんなにも伸びて、菜の花を咲かせるとは驚きです。

「菜の花は強いで」という地域の方の言葉を、今、実感しています。

4年生は、草丈を測ったり、葉の色を観察したりして、観察ノートに書き込んでいました。

菜の花の観察を続ける4年生が、菜の花のように強く美しく育ってくれるといいなと思いました。

菜の花が咲いたとはいえ、一株だけ。周りはまだまだ小さいです。これからの成長が楽しみです。

 

10日前の菜の花畑

 

 

本日の菜の花畑と菜の花と4年生