令和5年4月28日(金)、中部っ子は、菜の花の種を収穫しました。

昨年度秋から始まった、なのはなプロジェクト。

春に、可憐な黄色い花を咲かせた菜の花は、種の入ったさやを大きく膨らませていました。

本日の長い休み時間に、教頭が、放送で種の収穫を呼びかけると、一人、また一人と集まってきました。

小さなビニール袋を一人一枚もらって、そこにハサミで茎ごと切り取ったさやを詰め込む中部っ子。

 空には、飛行機雲がすーっと伸びていました。

「おうちの花だんに、こんなに蒔けるかなあ」と、次の春の黄色い花を思い浮かべてつぶやく子もいました。

菜の花の種を持ち帰った中部っ子は、家で、おうちの人とどんな話をするのでしょう。

中には、祖父母から、菜の花が畑一面に咲き誇り、黄色のじゅうたんのようになっていた昔の話を聞く子もいるかもしれません。

なのはなプロジェクトは、子供と六ツ美中部学区の「つながり」を深めます。