令和6年1月11日(木)の2時間目が終わった休み時間に、避難訓練を実施しました。

今週の10日~12日の間のいずれかの日に、休み時間中の避難訓練があることだけ伝えてありました。

担任の先生たちにも実施の日時は知らせていませんでした。

地震は突然やってきます。1月1日に発生した令和6年能登半島地震で、そのことを改めて実感しました。

その「突然」に、子供も先生も対応できるようにするための訓練です。

今回の避難訓練の目的は、誰もが実感をもって理解することができていました。

危険な場所から素早く「にげる」ことが、命を守ることにつながります。

ある新聞に、能登半島地震で被災した中学生の言葉がありました。『(地震が起きた元日は)1時間くらい高台に避難した。いつ起こるかわからないから、日頃の訓練や備えは本当に大切』。実際に被災した中学生が言うのだから、重みのある言葉です。

その言葉をしっかりと受け止めて、避難訓練を真剣にやることが、今の私たちにできることです。

避難完了まで3分53秒。中部っ子は、慌てず、しかし速やかに避難を完了することができました。

 

シェイクアウト。まず低く、頭も守り、動かない。

 

揺れがおさまったら、第1避難所(運動場)まで安全を確認しながら、避難経路を自分の判断で移動。教員はあらかじめ割り振られた箇所に子供が取り残されていないか確認。

 

第1避難所では、学級表示に従いクラスごとに並び、担任が人数を確認し報告。

 

無事に避難完了。

 

安全安心な学校にするため、今後も避難訓練を真剣に行います。