令和5年7月16日(日)、堤通手永(つつみどおりてなが)御田扇祭り(おたおうぎまつり)がありました。

 

御田扇祭り(堤通手永)は、旧岡崎藩領の堤通手永の区域内(現岡崎市16か所、西尾市4か所)で行われ、

五穀豊穣・町内安全・天下和順などを願い、毎年1年毎に町から町へと神輿を中心とした渡御行列により手永内を巡行する民族行事である。

(文化財指定調書より)

 

今年は、下三ツ木町三社神明社から、上三ツ木町神明社まで行列が行われました。

暑い中、地域の中部っ子は法被を着て、地域の一員として、祭りに参加していました。

到着した神社では、下三ツ木町の子供たちが踊りを披露しました。

地域の大人たちに囲まれながら見せる顔は、学校での顔と少し違う気がしました。

子供は、地域、家庭、学校を行き来しながら、大人に支えられ自ら成長していきます。