令和5年12月14日(木)、校内マラソン大会を実施しました。

風もなく、ほぼ快晴。絶好のマラソン日和でした。

 

子どもたちは、今日までの3週間、休み時間に全校でかけ足に取り組んできました。

雨で中止になったのは1回だけ。本番に向けてしっかりと走ってきました。

開会式で、「これまで鍛えてきた心と体を使って、精一杯自分の力を発揮しよう」と話しました。

全力で走れば苦しくなるのは当然です。

その時に「もうだめだ」と思うのか、「まだいける」と思うのかは個人に委ねられています。

子どもたちには、そのことも話しました。

 

子どもたちの全力で走る姿、大きな声で応援する姿は、見る者の心を揺さぶります。

 

転んでしまったり、靴がぬげてしまったりして、思うように走れなかった子がいました。

走ることが苦手でも、顔をゆがめながら歯を食いしばって走り切った子もいました。

途中で体調を崩して、リタイアした子もいました。悔しかったことでしょう。

今日という日を過ごして抱いた気持ちとしっかりと向き合うことで、中部っ子は確実に成長します。

そのために、走り終わった後の振り返りの活動を大切にします。