令和5年10月31日(火)、昨日に引き続き、抜けるような青空の下、菜の花の種まきを行いました。

8:30からの第1部は、2,3,5年生と3・4組が、トレイへの種まきを行いました。

菜の花の成長に合わせて、ポット→プランターと植え替えていきます。

 

 

 

9:30からの第2部は、学校の北側約200mの畑に、4年生が地域の方々と一緒に種まきを行いました。

昨年度の秋、本校は市教委からコミュニティ・スクール第1号に指定されました。

それをきっかけに「なのはなプロジェクト」が立ち上がり、プランターで菜の花栽培を行いました。

そして、卒業式には満開の菜の花が卒業生の花道を彩りました。

その様子は、かつて菜の花の栽培が盛んだった中部学区を知る地域の方々にも喜ばれました。

そのようなこともあり、今年度も「なのはなプロジェクト」を継続し、さらに発展させようと、

プランターだけでなく、菜の花畑を再現することにしました。

地域に愛着をもつ子供になってほしい。地域を盛り上げたい。学校の思いと地域の思いが一致しました。

子どもを中心に、思いを一つにして協働することが、コミュニティ・スクールです。

学校運営協議会委員の方々の協力により、学校の近くに畑を借りることができました。

また、地域の方が、畑を耕したり、菜の花の種まきの方法を教えてくれたりしました。

4年生の子供たちは、地域や保護者の方と一緒に、種まきを楽しみました。

コミュニティ・スクールの象徴的な協働活動として、この「なのはなプロジェクト」が一つ大きく成長しました。

この地域体験活動をきっかけとして、4年生の総合的な学習の時間がどのように展開していくのか楽しみです。