「ふるさと奥殿学習」で4年生が取り組んでいるのは、綿の学習です。

春にまいた種が育って、秋に綿の実が収穫できました。

先日、講師の稲垣さんたちに来ていただき、綿から糸を作ることを学びました。

綿の実から種を外し、ほぐしてから、少しずつ綿を引き出してはねじって、よりをかけていくと、綿のかたまりがだんだん糸に変わっていきます。かたまりだった綿の実がふわふわの綿菓子のようになり、糸に変身していくところは、子供たちからも「おおっ」と歓声が上がっていました。

種を取るのも、ほぐすのも、紡ぐのも、手作業では本当に大変。その大変さを体験した後、便利な道具や、大量生産するための機械なども紹介していただき、糸を作ることを通して、ものづくりについて学ぶことができました。

3学期には、自分たちで紡いだ糸を織って、布を作ることを学ぶ予定です。今からわくわくしています。