毎週木曜日の朝は、「硬筆タイム」です。学年に応じた手本で、硬筆の練習をします。

 手本が配られると、日直さんの「よい姿勢をします」「よい持ち方をします」「無言・集中・ゆっくり・そっくり」の言葉で、全員が姿勢と鉛筆の持ち方を確認し、慎重に、丁寧に書き始めます。いつもはにぎやかな教室に訪れる静寂の時間。

 6年生は、今日は漢字の練習です。1年生のころから硬筆タイムで力をつけてきているので、手本の見方もよく分かっています。「マスのこの辺りから書き始めるのだな」「ここで曲がって、ここではらう」手本を用紙のすぐ左に置き、見比べながら書き進めます。

 硬筆タイムで練習した文字は、担任の添削を受けた後に清書し、校長先生に提出。校長先生から花マルがもらえるようにと、みんな、さらに丁寧に清書します。

 

 継続は力なり。6年間積み上げた力は、子供たちの一生の宝となることでしょう。