岡崎市市民安全部防犯交通安全課の方に来ていただき、防犯教室を行いました。まずはじめに、不審者(あやしい人)とはこんな人・・・と教えていただきました。道を歩いているとき、後ろから歩いてくる人みんながあやしいわけではありません。写真を撮ろうとしたり、名前を聞き出そうとしたりするような人がいたら、あやしい。相手をせず、安全な場所に逃げなければいけません。万が一、そういう場面に遭遇してしまったら、こんなふうに対処しようと、3つの練習をしました。

1大声で助けを呼ぼう。今日は、「助けて~」とさけぶみんなの声の大きさを測っていただき、「このぐらい出せればだいじょうぶ」「もう少し出せるといいね」など、ご指導いただきました。

2とっさのときにも防犯ブザーを鳴らせるようにしよう。指導員の方にランドセルをつかまれそうになったら、すぐに防犯ブザーを鳴らして逃げる練習です。あわてると、なかなか防犯ブザーを鳴らすことができない子もいました。普段から、困ったときはいつでも慣らせるようにしたいですね。

3まず20m全力で逃げる。子供をつかまえようと思っている人は、20m追いかけて追いつかなかった場合、あきらめてしまうことが結構多いのだそうです。つかまえられそうになったら、両手で相手の手を振り払ったり、しゃがんだりして逃げ、まずは20m全力ダッシュで逃げるという練習をしました。

  

最後にみんなで確認したのは、「いていかない」「んなといっしょ(複数で行動)」「ちんと知らせる(外出するとき・不審者などの危険に出あったとき)」「おごえでたすけをよぶ」「げる」のつみきおに」。いつでも心にとめておき、万が一のとき、自分の命を自分で守れる奥殿っ子であってほしいと思います。