6年生の教室では、税務署の方から税金についての話を聞く「租税教室」が開かれました。

 税金については、社会科で学習したばかりです。「消費税」として、自分たちも納めたことがある税金。「10%って高いなあ。そんなに払いたくないよ」そう言っていた6年生ですが…、税金の使い道や、税金がなかった場合の世の中について、話を聞いたり、DVDを視聴したりすると、だんだん考えが変わってきました。税金って、私たちの、健康で安全な生活を守るために、様々な場所で役立てられているんだね。学校の教科書、ごみの収集、消防、警察など、税金がなくなったら、どれも有料になってしまうかもしれないんだ。大変だ!! これまであまり考えたことがなかった税金ですが、少し身近に感じることができました。

  

 租税教室の最後に、「学校を作るのには16億円もかかるんだよ。これが1億円です」と、1億円の束を持たせていただきました。もちろん本物のお札ではありませんが、重さは本物と同じくらいだそうです。ずっしりとした重さに興奮気味の6年生でした。