今日はなわとび集会。練習の成果を発表する日です。長放課や昼の放課には熱心に練習する姿が見られました。奥殿小学校には今までの最高記録が残っています。どれも凄い記録です。例えば、三重跳びの記録はなんと42回です。中学生でも三重跳びはなかなかできる子が少ないのに、42回もやっています。また、後ろ三重跳びの記録も残っています。これだけのことをやるには相当長い期間家庭での練習を続けてきたことでしょう。奥殿の子は、何かやりたいことが見つかるとできるまで粘り強く練習ができるようです。この粘り強さが、奥殿の子の特徴といえると思います。深津尚子先輩を始め、たくさんの優秀なスポーツ選手がでているわけですが、伝統の粘り強さがそうさせているのでしょう。

 今年は、前方側回旋跳びで新記録が出ました。安心して見ていられるぐらい安定していました。練習を相当積んだことが見ているだけで分かりました。5分で切りましたが、あの調子でいけば10分は楽に超えていたと思います。すごいとしか言いようがありません。どの記録も相当レベルの高いものですが、記録を破ろうと挑戦し、新しい記録を作っていく様子は、今の奥殿小学校の雰囲気によく似ています。

 6年生はいろいろなことに挑戦したり、気が付いたことはすぐ行動に移してくれました。学校の空気がとてもすがすがしいものになりました。あと1か月で卒業を迎えますが、さらに大きく成長し、自らの力で明るい未来を切り拓いてくれることを願っています。