わらびがりが行われました。15日の予定が20日に雨で延びました。ここに至るまでには、学区の方の努力があります。まずは下草刈り、わらびが生えやすいように3月の内に雑草を刈っておきます。そして、他の人が採らないように看板を立てます。さらに、とれる場所に移動するまでの通路の確保です。木を切ったり、リボンを木に巻いたりします。そこには、ぜひ子どもたちにたくさん採ってほしいという願いを感じます。指定された場所に着くと、わらび畑であるかのようにたくさん生えていました。本当に感謝です。

 また、たくさん売れるように、わらびがりの前に成長の早いわらびを採って、冷蔵庫にストックしておいてくれたり、茹でてあくを抜いておいてくれます。本当に感謝です。

 午後に陣屋前で売るのですが、毎年楽しみにして買いに来てくれる人がたくさんいます。ありがたいことです。

 奥殿小学校の「わらびがり」はもう50年以上も続いています。地域に根付いた活動としてこれからも続いていきます。来年は14日(金)あたりを予定しています。午後2時ぐらいの販売開始の予定です。時間がありましたら、奥殿の味を感じに来ていただけるとうれしいです。